過去の歴史の教訓として

10年に1度の転換期?

1980年ニューヨーク株式の大暴落、ブラツクマンデー


何の予兆も感じずに大暴落を引き落としました。アメリカダウは14日で約25%の下落でした。今の日本なら1日で6000円の暴落になります。ただしその年の予兆としてなら、それまで長期金利10年国債は、ほぼ0,9%以下での動きでしたが、暴落前は1,0%には1,0%にじわじわ上げていました。金利が高くなると、運用資金が減少します。やがて投資家含め連鎖的に資金を引き揚げる動きに加速する恐れが生じて、起きたことなのかもしれません。




1990年日本バブル崩壊


1989年12月末、日本株は39000を超えての史上最高値でした。土地神話という伝説があり、土地は必ず上がるという妄想が人々の常識でした。土地を購入するなら、その土地を担保に資金を供給するという流れです。このため地上げ屋という言葉が常識的に。土地を購入し、1か月後には他の人に売るのです。この繰り替えしで土地価格は上昇しました。人々はとても値段が上昇した住宅を購入出来なくなり、都内に住むことは諦めに。このことで国は土地売買を規制するために、あの手この手、最後は土地購入後1年以内に売却した場合の利益に対して90%の課税をしたのです。このことで土地購入=利益という図式が消え去り、やがて売るから下がる、下がるから売るという負の流れに。すると融資している銀行の土地の担保割れとなり、すべてが不良債権へ。こうして銀行の体力がなくなり、やがて銀行倒産&統合という時代が来ることに。

2000年ITバブル崩壊


1997年山一証券が破綻、その他地方銀行の破綻と、当時としては信じられない出来事でした。大きな建物、大量に物を売るという時代の終わりに差し掛かり、やがて1998ウインドウズの時代に。このインタ―ネツトの時代が始まり、すべての考え方を変えるしかない時代に突入です。ただし多くの新規企業がインターネツト時代の戦略を甘く見た。2000年1月4日の

アメリカ株式の急落から始まる、ITの暴落バブル崩壊の始まりでした。9984ソフトバンクの株は1つで19800万円に。ところがその2年後には3000円。60分の1でした。すべてが逆回転するとこのようになる歴史。


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